沙羅ちゃん２年ぶり３回目のＷ杯総合優勝決めた！今季１２勝目で！

ノルディックスキーのＷ杯で女子ジャンプに出場した高梨沙羅ちゃんが優勝しましたね！


http://www.asahi.com/articles/photo/AS20160219003573.html

今回の優勝で、ワールドカップの総合優勝も決まったそうですよ！

第１５戦は１回目に９６・５メートルでトップ、２回目も最長不倒の９９・５メートルを飛んびました。

合計２５１・３点となり、３戦ぶりの今季１２勝目をマークしました。

現在、総合２位がオーストリアのダニエラ・イラシュコ選手。

もし、ダニエラさんが残りの４戦を全部優勝して、沙羅さんが１ポイントも取らなくても総合優勝が決まったとのこと。

高梨選手は今期の初戦から優勝をし、第２戦は２位でしたが、その後はは自己新記録の１０連勝！

圧倒的な強さでしたよね！

第１４戦では、約１年ぶりに表彰台を逃したけれど、同日の第１５戦で勝利したことで３回目の個人総合が決まりました。
沙羅ちゃんは、夏場から基礎練習を徹底的に行い、１８年平昌五輪に向けてジャンプを一から作り直したそうです。

本人は、喜びを表に出さず、「このラハティで総合優勝を獲れてうれしい。残り４戦も大事な試合が続くので一戦一戦集中していきたい。」と次のオリンピックへ照準を合わせているようでした。

昨年は助走路の滑りが狂ってしまい、個人総合３連覇することが出来なかったが、初心に戻って助走姿勢も気持ちも切り替えたそうです。

「課題が多すぎて何から手をつけていいのか頭の中がごちゃごちゃ」という中で、パチンコ玉の上でスキー板を乗せたり、振動する機器に乗って短時間で板の上に足を置くトレーニングで、助走姿勢の改善を行ったそうです。

パチンコ玉の上に乗るって、すごいバランス感覚ですよね！

何回も滑って転んだりしてバランス感覚を磨いたんでしょうね。

また、体幹トレーニングも取り入れて、姿勢を維持できるだけの筋力も鍛えたそうですよ。

沙羅ちゃんは「逃げたくなるほどつらい」トレーニングだったそうですが、持ち前の努力と根性で体幹トレーニングに取り組み、強靭な身体の土台を作り上げた結果、飛距離が飛躍的に伸びたそうです。

これからも、シーズンオフに更に鍛えて、是非ともオリンピックで金メダルを獲得して頂きたいですね！


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160219-00000126-spnannex-spo.view-000

◆高梨　沙羅（たかなし・さら）

１９９６年（平８）１０月８日、北海道生まれ

年齢：１９歳

身長：１メートル５２センチ

多重：４４キロ

日本体育大学　在学中

スポンサー：クラレ

２０１２年３月に１５歳でＷ杯初優勝

２０１２～２０１３年シーズンにスキーＷ杯史上最年少で個人総合優勝

２０１３～２０１４年シーズンも１８戦１５勝で２連覇を達成

２０１５年は２位

Ｗ杯通算４２勝

２０１３年世界選手権では非五輪種目の混合団体で金、個人で銀メダルを獲得

ソチ冬季五輪４位

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